抗がん剤 副作用 食欲低下の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
2011年11月 肺がんの為、右肺の手術をした。ステージ1で、下肺葉切除。他の臓器に転移は無く、その後、抗がん剤もすることなく過ごしてきたそうです。
2012年9月の検診では異常は無かったが、12月の検診にて影があったとのこと。
2013年1月初旬の検診で再発が確認され、1月下旬に化学療法を開始されました。
以前、脳梗塞を患ったこともあり、もともと腎臓も悪いそうです。高血圧と胃の薬を服用されている。またがん治療に関しては抗がん剤も3回で中止したいし、肺がんの再発も食い止めたいというご本人の願いがありました。
そして胃が弱いので、現在使用している抗がん剤の副作用から食欲低下を感じているとのことでしたが、これを軽減したいそうです。漢方薬で食欲低下を改善し、体力低下を補いたいとご相談。
75才男性
がんと闘いたいとのことでしたが、胃腸障害の為に食欲低下があり、便も今までは便秘ではなかったのにスムーズに出にくくなっている状態でした。黄色い痰も出て、お腹も張り、むくみが出ておられました。
腸の調子を整えお身体にあった漢方薬を服用して頂きました。服用1週間で黄色い痰は少なくなり、無色になったとのこと。抗がん剤による食欲低下があるとのことでしたが、便の調子により薬を調節し服用を続けて頂きました。
抗がん剤での治療を乗り越え4か月経った現在、再発した2個のがんはともに小さくなっていると検査結果が出たそうです。漢方のおかげで胃の調子も薬が合ったようで体調も良好とのことです。
今後も飲むと体調がいいため、漢方薬の服用を続けていきたいとおっしゃっています。
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